| 最近またボチボチとHPの更新でもやろうかなぁ、などと思っているわけですが(時々は更新しないと削除されちゃうし)というわけで、更新です。「南京事件と日本人」柏書房2500円についてちょっと感想など。これは言わずと知れた笠原教授の本ですが、いくつかおもしろい記述があります。その一つを紹介すると、
P223 『実際中国で体験したことであるが、中国の研究者の論文集に私が書いた論文で、南京事件の犠牲者数10数万以上と記述したところ、中国の出版当局によってその数字の箇所が削られてしまったことがある。中国側の公式見解では30万虐殺説であるから、それを認めない事は南京大虐殺を認めていないことであるという短絡した考え方がある』
中国の出版当局が検閲のようなことを行い、論文から都合の悪い部分を勝手に削除してしまったということのようです。中国では公正な研究が出来る状態ではないということでしょう。また、中国側の考え方では「南京大虐殺は30万」ということですから、南京大虐殺があったと認めた場合、自動的に30万を認めることになるようです。やはり「南京大虐殺」はなかったと否定した上で、「南京でどのような規模の事件が発生したのか?」という議論が必要だなと感じました。
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